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黒博物館スプリンガルド
[No.91] 2007-11-05 Mon 01:01
黒博物館スプリンガルド』 評価:★★★☆☆

著者:藤田和日郎

きました。熱い人です。
そして、今回も熱い…と思いきや、案外、抑え気味。
19世紀のイギリスにおける都市伝説を題材にするという、氏の新たな挑戦が見られます。

19世紀中頃、大英帝国の首都ロンドンで、女性を狙った悪戯を繰り返す愉快犯が出現するようになる。
その犯人を目撃した者によると、かん高い笑い声を上げながら、口から青白い炎を吐き、まるでカンガルーの様に高く飛び上がることから『バネ足ジャック』と呼ばれ、市民の間で恐れられていた。
しかし、事件が発生してから程無く、バネ足ジャックの出現は収まり、事件は闇の中に葬られようとしていた。
それから数年後。ロンドンの街角で一人の女性の惨殺死体が発見される。
そして、その殺人事件に呼応するかの様に、『バネ足ジャック』が再び姿を現し始めるのだった…。

いいですねー。
『バネ足ジャック』は、実際にイギリスで発生した都市伝説なのだそうで、あの『切り裂きジャック』と同じジャック仲間です。
『切り裂きジャック』が『Jack the Ripper』なら、『バネ足ジャック』は『Jack the Jumper』でしょうか。(笑)
しかし、『切り裂きジャック』に比べたら、悪戯だけしていく『バネ足ジャック』は痴漢みたいなものですが、藤田氏がおっしゃっているように「バネ足ジャックは女性が苦手なだけのはにかみ屋」と言われると、何やら妙に可愛い。

本作は、史実も色々と織り込まれているので、それらを調べながら読むという楽しさも味わえます。
大英帝国で繰り広げられる藤田ワールドもなかなか見応えがありますので是非。

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