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七夕の国
[No.72] 2007-08-29 Wed 00:23
七夕の国』 評価:★★★★☆

著者:岩明均

寄生獣』の岩明均氏です。
『寄生獣』とはまた違った異色物で全体的にほのぼのしていますが、相変わらずポントポイントで激しい表現に切り替わります。
岩明氏の作品は、平常時と衝撃的な場面とのギャップが良いですよね。

『新技能研究会』という超能力系サークルで部長を務める主人公(南丸)は、未だ就職先の決まらないのんびり系の大学4年生。
彼自身ちょっとした超能力の持ち主なのだが、その能力とは、どんなものにでもアイスピックで刺したぐらいの小さな穴を空けることができるという地味で使い道のわからないものであった。
結局、後輩からも「何の役にも立たない」と一蹴され、サークルは廃部寸前。
しかしながら、実は彼は力の『発現方法』を間違っており、本来は『窓の外に手が届く』という特殊な能力だったのだ。
果たして『窓の外』とは?
主人公はひょんなことから自分のルーツを探る旅を始めることになり、その能力の秘密に近づいていくのだが…。

以上、こんな感じです。
4巻構成が丁度良い感じです。
ダラダラしてはいないので、巧くまとまってくれています。
『寄生獣』の様な奇跡的な作品ではなく、じわじわと響いてくる様な感じの作品で、特定の一族の閉鎖的な世界と、いやがおうにも閉鎖的な世界を保たせはしない様々な人間の思惑が、特殊な力もあればいいってもんじゃないと思わせてくれます。
妙な力さえなければ、一部の人間の思惑に巻き込まれず、はたまたその力に振り回されることなく、真っ当な人生を歩むこともできたのだろうかと。

『窓の外』に翻弄される人々の様々な人間模様が見ものです。

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コメント
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[No.1] 2007-08-29 Wed 17:15 | | #[ 内容変更] | top↑
お久しぶりです!
畑野さん、お久しぶりです。

岩明均さんの作品って良いですよね。
どれも緩く的を外してくる様な印象をがあります。
この作品に関して一番最初に気になったのが、妙に表紙の手触りが良かったことです。(笑)

新しいブログを立ち上げられたのですね。
お気に入りに追加しました。
ちょくちょく覗いて、勉強させて頂きますね!
[No.2] 2007-08-30 Thu 19:02 | URL | 有興人2.0 #-[ 内容変更] | top↑
毎度!
毎度でーす。
LINKサンキュー!

ちなみに「寄生獣」は読んだけど、「七夕の国」は読んでないんだよね。でも「寄生獣」めっちゃ好き!当時はすごくショッキングな内容やったと思ってます。
俺も漫画はめっちゃ好きやからめっちゃ語りそうなので、このへんでやめときまーす。

[No.3] 2007-08-30 Thu 23:00 | URL | かっしー #RqWBMyRA[ 内容変更] | top↑
おっす!
おお。かっしー。

あの自宅の漫画棚はすごいよ。
次は何を借りようか。。。
ついでに魚もさばいてねw
[No.4] 2007-09-02 Sun 01:13 | URL | 有興人2.0 #-[ 内容変更] | top↑
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