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エンド・オブ・ザ・ワールド
[No.64] 2007-07-31 Tue 20:32
エンド・オブ・ザ・ワールド』 評価:★★★☆☆

監 督:ラッセル・マルケイ
出 演:アーマンド・アサンテレイチェル・ウォードブライアン・ブラウングラント・バウラー
製作国:アメリカ、オーストラリア
製作年:2000年
時 間:131分

とてつもなくテンションが下がってしまう作品です。
良く言えば「考えさせられる」というところでしょうか。
イギリス人小説家ネビル・シュートの『渚にて』を映画化した問題作です。

台湾を巡り発生したアメリカと中国の武力衝突をきっかけに第三次世界大戦が勃発。
その際に使用された核爆弾により北半球は放射能で汚染され全滅する。
海中での任務が故に生き残ったアメリカ海軍の原子力潜水艦は、核の放射能が到達していない南半球のオーストラリアのメルボルンに寄港し身を置くが、次第に北半球の放射能は南半球にも南下し始め…。

というようなお話。
この作品が観る者をどうしようもなく悲しくさせてしまう理由はとても単純です。
『一片の救いもない』から。
基本的な決まりごとはたった一つ。死ぬしかない。
選択可能なものは『死に方』だけ。
情け容赦ない放射能の猛威に倒れていく者。
放射能による苦悶の死を逃れるために家族で服毒自殺を選ぶ者。
徐々に生命力を失いつつも、可能な限り生きようとする者。
次第に生命の活気を失っていく地上を淡々と捉え続けるのみなのです。
ストーリーの重要部分に関わることなので皆まで言えませんが、ほんの少しの希望の火すら灯りません。
観る者の心を滅多打ち。
こういう映画はそうそう存在しません。

単に異色の作品として観る価値は十分にあります。
また、この作品の衝撃に言葉を失うというようなレビューもたくさん見かけますので、製作サイドがこの作品で意図したものも達成されているのではないでしょうか。

映画で凹んでみたい人は是非どうぞ。
こうはなって欲しくないという思いを込めて★は3つだけ。
さりげなくオススメの一本かも。

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