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うしおととら
[No.62] 2007-07-26 Thu 20:52
うしおととら』 評価:★★★★★

著者:藤田和日郎

果たして説明が必要でしょうか?
早く本題に入りたいので、極簡単説明で失礼します。

お寺の息子さん(息子さんの名前は『蒼月潮』。中学生。)が、自宅の蔵に地下があることを発見。
そこには肩に槍が刺さり、そのまま岩(壁?)に縫い止められたバケモノさんが!?
(バケモノさんの名前は『長飛丸』。黄金の鬣を持ち、身体に黒い模様があることから、通称『とら』。『字伏』とも呼ばれています。)
その槍『獣の槍』を抜いてしまった潮と解き放たれたとらのヘンテコ友情化物退治のお話。

以上です。

おもしろい…。めちゃくちゃ好きです。
初めて読んだのは中学生の頃。
そして初めて漫画で泣かされたのもこの作品。
熱い!この男の子心をくすぐる熱さはなんだ!?

本当に恥ずかしくなるぐらい青臭い主人公を中心にストーリーが展開されるに、読み終わるととても清々しい気持ちになるという癒し系ならぬ、清涼系ストーリー。
世の中、潮さんの様な人ばかりだったら暑苦しくもなんて気持ちの良い世界だろうか。
他人のために何かをするということをこんなに嫌味もなくやってのけてしまう潮さんは、とても中学生とは思えない様な真っ直ぐで動じない心を持っています。
何も知らない無知であるが故の強さではなく、全て知った上でも尚も戦おうとするその強さは、大人でも感動を誘います。
去年のことですが、今更ながら文庫版を買いなおしてしまいました。(中学生当時に買い揃えた単行本は捨てられてしまったのです…。)
名作はいつまでたっても色褪せることはないというのはまさしくこのことです。

また、著者・藤田和日郎氏の作画は、美しい線ではなく、まるで殴り描いたかの様な力強い絵で、潮さんの性格が漫画全体に滲み出したかの様です。
著者もかなり熱い人なのですね。
白面さんという大妖を打ち滅ぼすという最大の目標のため潮さんの旅が始まっていくのですが、その過程において様々なイベントが発生します。
藤田氏はその一つ一つのストーリーにも出し惜しみすることなく、己の魂を注ぎ込んで描き上げているように感じます。
余計なお世話ですが『藤田さん、残りの寿命は大丈夫だろうか』と心配してしまいますね。

著者の『からくりサーカス』も人気の様子。
情熱は簡単には枯渇しないんですねぇ。

『もう…食ったさ…ハラァ…いっぱいだ』…(涙)

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