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ドアD
[No.29] 2007-05-25 Fri 16:10
ドアD』 評価:★☆☆☆☆

著者:山田悠介杉山敏

リアル鬼ごっこ』で有名な小説家、山田悠介氏原作のホラー作品です。
理不尽系ど真ん中の作品で、何の必要性もなくばったばったと人がお亡くなりになっていきます。
なお、『ドアD』『8.1』『ジェットコースター』の三作品から構成されます。
『ドアD』はドアを開けるために必要とされる数々の残酷劇、『8.1』は昔ながらの怪談話、『ジェットコースター』は命がけの逆チキンレースといったところです。

本作はなんとも評価し難いものとなっています。
恐らく、一読された方の多くは同一の見解を持っていらっしゃる方が多いと思うのですが、ずばり『絵』です。
あまり心が惹き付けられる絵ではありません…。

理不尽に死んでいくショートストーリーばかりなので、そこに物語性が介在し難いのは当然なのですが、その代りに人が死に至る過程の突拍子もないアイデアと、その短時間に織り成される人間模様が売りとなっています。
しかしながら、絵の質が鼻に掛かってしまい、後者の人間模様の方には感情移入ができません。
となると、残されたものは死に方一発勝負だけになります。
なるのですが…。これもまた、ある程度画力や話運び(コマ割なども)のテクニックがないと陳腐にしか感じません。

それぞれのショートストーリー自体はつまらないということはないので、テクニックのある方が作画をされていたら、なかなかおもしろいものになっていたかもしれないのですが…。
登場人物達は単に「ワー」「キャー」しているわけではなく、理不尽な死に直面しておきながら案外冷静な人間という描写は結構嫌いではありません。
その構成から、やはり『SAW』や『CUBE』といった作品に影響を受けているのかもしれません。

この手のお話が好きな方はどうぞ。

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