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ゴールデンボーイ
[No.28] 2007-05-25 Fri 15:58
ゴールデンボーイ』 評価:★★☆☆☆

監 督:ブライアン・シンガー
出 演:イアン・マッケランブラッド・レンフロブルース・ディヴィソン
製作年:1998年
製作国:アメリカ
時 間:111分

原作はスティーブン・キング氏だそうで、私はそれほど好きな小説家ではない(『スタンド・バイ・ミー』や『グリーンマイル』は好きかも…)のですが、この作品は中々興味深いものがありました。

主人公の少年がハイスクールで学んだナチスホロコースト(ナチスドイツによるユダヤ人の国策的大虐殺)に興味を持ち独自で文献による研究を開始。
そんなある日、たまたま見かけた老人が偽名を使い米国で暮らすナチスの元将校であることを知り、興味本位で近づきホロコーストの話をさせるために「正体を公にばらす」と脅すのだが…。

X-MEN』のマグニートー役や『ロード・オブ・ザ・リング』のガンダルフ役で有名なイアン・マッケランが出演しており、恐ろしい好演をしています。
主人公に過去の話をするたびに当時の自分が蘇り、次第に常軌を逸した行動をとり始める姿は見ものです。
マグニートーの反骨的キャラクターともガンダルフの聖人的キャラクターとも違う、マッケランの魅力が垣間見えます。

といっても、やはりこの映画の見所は本来強い立場にあった主人公と老人の立場が均等になり始め、相互が牽制し合う関係性へと変化していくところでしょう。
スティーブン・キング氏お得意の人間模様です。
触らぬ神に祟り無しとは言いますが、余計なことはするもんじゃないですねぇ…。
と思いながらも、私が主人公の立場であれば、執拗に脅しはしませんが、きっと近づいていくんだろうなぁ。(汗)

なお、主人公も興味を持つホロコーストはやはり興味深い題材です。
当時、ヒトラーはユダヤ人を追放するだけの予定でしたが、領土拡張が上手くいかず、あのような悲惨な形の結末を迎えました。
ここには権力に逆らえない人間心理の構造やユダヤの歴史、シオンプロトコルという非道な悪意…さまざまな要素が詰め込まれています。
ある種、人間とは何なのかということにも繋がる出来事かもしれません。

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