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ABARA
[No.17] 2007-05-25 Fri 13:11
ABARA』 評価:★★★☆☆

著者:弐瓶勉

SF漫画は描き手にしてみても人気のあるジャンルのようで、作者が描きたくても出版社サイドから「やめとけ」的なこと言われることがあると聞いた覚えがあります
本作はまさしくそのSFのど真ん中をいくわけですが、荒廃した世界感が好きな方の食指をくすぐる作品であると思われます。
しかし、主人公の名前が『駆動電次』て…(笑)
その主人公は『黒奇居子(くろがうな)』という怪物じみた正義の味方に変身するのですが、要するにヒーローものでもあります。

主人公の攻撃の対象となる『白奇居子(しろがうな)』もまた怪物のような異形の生物なのですが、この両者の戦闘シーンは擬音が多いこと多いこと。
もう擬音しかないんじゃないかと思うぐらいです。
作品中では「彼らの行動速度は人間の目では捉えられない」という設定であるため、実際にキャラクターの姿を描かず、擬音を多用してスピード感を演出しています。
ただ、あまりに擬音が多い為、このコマとこのコマどう繋がるんだ?みたいなことも発生したり。(笑)
変身後の主人公の体が甲殻類の様な外骨格に覆われているので、『ズバーン!』と動いて『ドゴーン!』と攻撃して『ペキパキ』とタメージを受けるのがやたらと気持ちいいです。(笑)

著者の作品の一つ『バイオメガ』もそうなのですが、大多数の人類を半死半生で破壊的な性質を有する事実上別の生命体という状態で描くことで、世界を性質の悪い危機的状況に追い込んでいるのですが、ゾンビ映画しかり、生物的災厄系映画しかり、こういう世界観は絶望感を煽るのに効果的だなぁとつくづく思います。
確かに人類の大多数が死滅してしまうよりも「侵食されている」という恐ろしさの方がゾクゾクっとしますよね。

こんな世界になったら…。
楽しいだろうなぁ。(笑)

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