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パンズ・ラビリンス
[No.135] 2008-06-19 Thu 00:28
パンズ・ラビリンス』 評価:★★★★☆

監 督:ギレルモ・デル・トロ
出 演:イヴァナ・バケロセルジ・ロペス
製作国:メキシコ、スペイン、アメリカ
製作年:2006年
時 間:119分

これはすごい。
隠れた名作かもしれない。
この様な作品はハリウッド製でないというだけで、なかなか日の目をみないのでしょうね。

仕立屋であった父をスペイン内戦で失ったオフェリアは、母親の再婚相手である軍属の義父と共に森に在る軍の施設に身を置くことになる。
スペインの独裁政権に抗うレジスタンス殲滅を任務とする義父は非常に冷酷で、敵に対する容赦ない性格は家族にも向き、女児であるオフェリアを嫌って新たに生まれてくる男児のみに期待を抱くのであった。
そんなある日、オフェリアは自分の寝室で妖精の姿を目にする。
妖精はオフェリアをどこかへ連れ出そうとしている様子で、妖精に導かれるように森深くにある迷宮辿り着く。
その迷宮で出会ったヤギの様な怪物『パン』は、「オフェリアは地の底にある国のお姫様である。」と告げるのであった。

何とも言えない陰鬱な雰囲気が漂います。
本作の予告を観たとき、登場するクリーチャー達の姿から「ホラーなのかな?」と思っていたのですが、予想は大きく外れました。
こういう作品があるから、とりあえずアホみたいな作品でも借りてしまうのですよねぇ。(笑)

最後の最後、悲劇の少女はお姫様になれたのでしょうか。
オフェリアにとって、ファンタジーだけが暗い世界と辛い現実を忘れることのできる唯一の楽園だったのかもしれません。





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