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クルドの星
[No.111] 2008-01-26 Sat 15:41
クルドの星』 評価:★★★☆☆

著者:安彦良和

安彦続きです。
あくまで漫画媒体として考えた際、なんちゅーもんを題材にしてんだと驚き、思わず購入してしまいました。
社会問題を小林よしのり氏の『ゴーマニズム宣言』の様な社会派的な切り口ではなく、アクション込みのエンターテイメントにしてしまうのだから、安彦氏の才能に驚きます。
しかし、明らかに安彦ファンしか読まない気がする。(笑)

ご存知ない方のために補足すると、『クルド人』とは、イランイラクトルコ等の中東の特定の地域(『クルディスタン』と言います。)に居住する国家を持たない民族です。
クルド人は、あるきっかけから居住地域の中東諸国から迫害を受け始める様になったため、20世紀に分離独立運動を開始しますが、拷問・暗殺など迫害は強烈さを増し、未だ根深い遺恨が存在しています。
ちなみに、日本政府はクルド人の行為を『単なるテロ』と見なしている様ですが…。
逆にトルコの方は、過去の出来事から超親日国家だったりするので複雑。
うーん…。
なんにせよ、民族が国家持たないということが、どれ程の悲劇かわかりますよね。

本作の主人公は、日本人の父とクルド人の母の間に生まれたハーフの少年で、母親から届いた一通の手紙がきっかけとなり、中東に向うところから始まります。
彼がチンピラの様なクルド人に付け狙われたり、トルコ軍の攻撃に遭遇したりと、壮絶な経験を経てクルド人ゲリラに仲間として認められる姿が描かれています。

なかなか興味深い作品です。
クルド人問題を知りたい方は、入門書ということで。




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