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ラッキーナンバー7
[No.147] 2008-10-27 Mon 21:10
ラッキーナンバー7』 評価:★★★☆☆

監 督:ポール・マクギガン
出 演:ジョシュ・ハートネットルーシー・リューブルース・ウィリス
制昨年:2006年
制作国:アメリカ
時 間:109分

最低映画賞にもノミネートされた『パール・ハーバー』で有名なジョシュ・ハートネット主演作品です。
こちらは中々目新しいサスペンスに仕上がっています。

空港のロビーで、青年の前に現れた謎の車椅子の男。男は、20年前の幸運のナンバーにまつわる残酷な物語を語り始める。一方、NYのアパートではスレヴンとリンジーが偶然の出会いを果たす。不運続きのスレヴンは、友人を頼ってNYに来たのだという。ところが友人は姿を消し、スレヴンは敵対するギャング、“ボス”と“ラビ”の争いに巻き込まれる。そしてその影には、あの空港の男-凄腕の暗殺者グッドキャットがいるのだった…。
(『映画生活』より)

そのタイトルから、最初は「カジノの映画か?」と思っていたのですが、実際は全然関係なし。
また、序盤のコメディの様な展開から、「全編、軽いノリか?」と思っていたら、これまたハズレ。
物語が進むにつれ、「おお。」っと驚く展開に。
しかしまぁ、これほどまで人間関係を錯綜させないことには、観る側の気を惹く作品が作れない時代になったんだなぁ。

ところで、ブルース・ウィリスってほんと何でも出てますよね。
彼の大作に甘んじないチャレンジ精神って好きです。
本作でも、少な目のセリフで、最大限の存在感を出していますが、髪の毛の存在感はどんどん無くなってきています。
彼の場合は、とても似合っていますけど。

「ビバ、ハゲ!」ってことで。





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デトロイト・メタル・シティ
[No.146] 2008-10-14 Tue 22:48
デトロイト・メタル・シティ』 評価:★★★☆☆

著者:若杉 公徳

2008年10月9日現在、言わずと知れたカルト的人気を博すギャグマンガ。
第1巻が発売された際、本屋さんで手に取っては置き、置いては手に取りを繰り返したものです。
表紙が気になっていたものの、おもしろいかどうか不安だったんですよ。
よくよく読んでみると、着眼点はとてもおもしろいと思うのですが、稲中的笑いを期待していたので、ちょっと物足りない感じ。(この点から、DMCのドラマー『カミュ』こと『西田照道』には一定のポテンシャルを感じる…。そう。あのヘンタイおむすび男『田中』の様な。)

大まかなストーリーは、曰く「スェディッシュポップバンドをやりたい」にも関らず、事務所の社長にデスメタルをやらされることになった主人公『根岸崇一』を中心としたお話。
根岸扮する『ヨハネ・クラウザーⅡ世』と、彼が率いる(?)デスメタルバンド『デトロイト・メタル・シティ』は、インディーズ界ではカリスマに成りつつあるのですが、如何せんB級臭がたっぷり。
ハクを付けるために、社長に伝説を作るよう要求される姿は痛々しいものの、そんなことをしなくても自ずと伝説を作ってしまう才能があったりします。

何というか、『公然猥褻カット』然り、『資本主義の豚』然り、『東京タワーとの間にできた子供が六本木ヒルズ』然り、女性ファンは名乗り上げることができなさそうな作品です。
とにかく下ネタが多いので、デスメタルもクソ(失礼。)もありませんが、特に嫌味はありません。
それどころか、時には泣かせてくれたりもします。
ちなみに、デズムすぐに進退を掛ける本官さんの件は秀逸。

まぁ、一言で言うと、「ワケわかんない」作品ですね(ニヤリ)




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方舟
[No.145] 2008-10-02 Thu 03:03
方舟』 評価:★★★★★

著者:しりあがり寿

しりあがり寿氏の著作の中でも最高傑作の呼び声高い名著です。
氏は画がとても独特(一見、乱雑に見えます。しかし、手塚治虫曰く「実は、この人は絵がもの凄く上手い」のだそうです。)なので、「素人4コマ漫画!?」とか思ってしまいますが、作品はその多くが非常に哲学的でとても重厚なのです。

ある日、降り出した雨。
最初は「鬱陶しい」ぐらいのものでしかなかったが、数週間過ぎても一向に止む気配を見せない。
おもしろ主義な人々は、この奇妙な長雨さえもワイドショーのネタにしてしまうが、雨はまるで作業のように少しずつ世界を水没させていくのだった。

こんなお話です。
作品は全般的に静的で、老若男女・貧富の差を問わず、万人に平等に訪れる滅びを描き出します。
よって、終始美しいぐらいの絶望しか存在しません。
登場人物達の多くは雨が止むことを期待しますが、やがて回避できない死を感じ取り、受け入れる者も現れ始めます。
同時に、生き残ろうとあがく者達も現れますが、逃げ場などありません。
我々は辛い時、「きっとなんとかなる」や「数年後には笑い話になる」などと考え、局面を乗り越えようとしますが、本作は「どうにもならない」、「笑い話をする世界すらも残らない」状況で、平等に死を突きつけられた人々が描かれるのです。

そして、雨は人間という汚れを洗い流し、地球は美しい姿に戻ったのでした。

めでたしめでたし。





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