ブロプレ! 毎度おなじみ有興人2.0によるサブカル世代のための文化的無節操Blog!

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Village Vanguard
[No.73] 2007-08-31 Fri 22:07
Village Vanguard』 評価:★★★★★

URL:http://www.village-v.co.jp/

いつかは記事にしたかったこのお店。
って、もう説明するまでもないですよね。
この手の雑貨屋としてはトップクラスの知名度と出店数を誇るでしょう。
全国に存在するので住所などは割愛します。

本社は愛知県で、当初は倉庫から始まったのだそうです。
商品のラインナップのユニークさや、店員お手製のふざけた商品タグ、密集させた陳列と『遊べる本屋さん』は伊達ではありません。
というか、もう遊べる『本屋』ではない様な気がします。
大型の店舗ができる度に、本よりも謎の雑貨が増えている様な気がするのです。(笑)
とにかく、一度入店すれば小一時間はプラプラできてしまいますよ。

もしも行ったことがなければ、一度は覗いてみる事をお勧めします。
私もこのお店のおかげで、おかしな本をたくさんゲットできました。
色物、際物好きにはもってこい!
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七夕の国
[No.72] 2007-08-29 Wed 00:23
七夕の国』 評価:★★★★☆

著者:岩明均

寄生獣』の岩明均氏です。
『寄生獣』とはまた違った異色物で全体的にほのぼのしていますが、相変わらずポントポイントで激しい表現に切り替わります。
岩明氏の作品は、平常時と衝撃的な場面とのギャップが良いですよね。

『新技能研究会』という超能力系サークルで部長を務める主人公(南丸)は、未だ就職先の決まらないのんびり系の大学4年生。
彼自身ちょっとした超能力の持ち主なのだが、その能力とは、どんなものにでもアイスピックで刺したぐらいの小さな穴を空けることができるという地味で使い道のわからないものであった。
結局、後輩からも「何の役にも立たない」と一蹴され、サークルは廃部寸前。
しかしながら、実は彼は力の『発現方法』を間違っており、本来は『窓の外に手が届く』という特殊な能力だったのだ。
果たして『窓の外』とは?
主人公はひょんなことから自分のルーツを探る旅を始めることになり、その能力の秘密に近づいていくのだが…。

以上、こんな感じです。
4巻構成が丁度良い感じです。
ダラダラしてはいないので、巧くまとまってくれています。
『寄生獣』の様な奇跡的な作品ではなく、じわじわと響いてくる様な感じの作品で、特定の一族の閉鎖的な世界と、いやがおうにも閉鎖的な世界を保たせはしない様々な人間の思惑が、特殊な力もあればいいってもんじゃないと思わせてくれます。
妙な力さえなければ、一部の人間の思惑に巻き込まれず、はたまたその力に振り回されることなく、真っ当な人生を歩むこともできたのだろうかと。

『窓の外』に翻弄される人々の様々な人間模様が見ものです。

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黒い家
[No.71] 2007-08-23 Thu 00:04
黒い家』 評価:★★★☆☆

監 督:森田芳光
出 演:内野聖陽大竹しのぶ西村雅彦田中美里石橋蓮司
製作国:日本
製作年:1999年
時 間:118分

怖い!
大竹しのぶさんが鬼怖い!
常軌を逸した人間ほど怖いものはありません。
最早、怖くて笑ってしまうのですが、そりゃ、杉本高文さんも離婚しますよ。(笑)

生命保険会社で働く主人公。
ある日、顧客に呼び出されて自宅に向ったものの、居間で自殺した顧客の家族の死体を発見。
その顧客からは死亡保険の保険金を請求されるものの、どうしても自殺とは思えない。
不審に思った主人公は独自で調査を開始。
しかし、この行動が恐ろしい結果に繋がるのだった。

さぁ、恐怖物語全盛の時季です。
くどいですが、しかし大竹しのぶさんが怖いこと怖いこと。
部屋真っ暗にして観たら、そんじょそこらのホラー映画なんて比べ物になりません。
女優としての本領発揮というところでしょうか。
彼女は『心を持たない悪魔の様な女』を恐ろしくもおかしく演じています。
また、演者全体が意図的にオーバーアクトしているところを見ると、監督は笑ってしまう怖さをわざわざ狙っていたように感じます。
ホラーに味を持たせようとするおもしろい試みなのかもしれません。

結局のところ、人間が一番怖いんだよということです。
人を殺すことなんて屁とも思わない人達。
悪意があるのではなく、殺人は彼らにとってみると飛んでいる蚊を叩き潰す様なもの。
現にその様な人物が我々の身近で同じように生活している可能性は0ではないのです。

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ミノタウロスの皿
[No.70] 2007-08-21 Tue 12:29
ミノタウロスの皿』 評価:★★★★☆

著者:藤子・F・不二雄

ドラえもん』や『パーマン』で有名な藤子・F・不二雄氏ですが、この人はなんといっても短編でその実力を発揮します。
本作は、SFというカテゴリーになると思うのですが、ブラックユーモア込みで、事実上、ホラーに近いかもしれません。
私、藤子・F・不二雄氏の短編集好きなんですよねぇ~。(笑)

主人公が乗船していた宇宙船が事故により不時着。
地球に似たその星には、人間と全く同じ姿をした知的生命体が生息しており、主人公は異星人の女性『ミノア』に恋をする。
しかし、そこで主人公はある事実を知ることになる。
実はその星には、二足歩行する牛の様な支配階級『人間』という種族と、ミノアの様に地球の人間と全く同じ姿をした家畜『牛』という種族が存在していたのだ!
そして、ミノアは食肉牛として、数日後に『人間』に食されるという。。。

なんてえげつない話でしょう。
と、思ってしまいそうになりますが、この異星人と地球人との考え方や生態の相違が本作の見所で、ミノアが牛の怪物に食われていくという姿が一見理不尽に見えつつも、当然ながら地球上では我々が牛肉を食すのと変わらないわけです。
ミノアは家族から傷一つ付かないように大事に育てられますが、これも何てことはない食べ物が傷まない様にするためです。
藤子・F・不二雄氏は、この様な価値観や倫理観の相違による恐怖の描き方が本当に上手で、一種のショックを与えてくれます。
やはり並みのSF作家ではありません。

ディナーの間、主賓達の賛辞を聞くために生命維持装置で意識を保つことを選択したミノアは、調理場へ運び込まれる際に笑顔で主人公に呼びかけるのです。
「沢山食べて。」と。

最後の最後に、愛しい人を失った悲しさで泣きながら救助船に乗って地球に帰る主人公の行動が笑えます。
さすが。皮肉たっぷり。

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どろろ
[No.69] 2007-08-16 Thu 09:01
どろろ』 評価:★★☆☆☆

監 督:塩田明彦
出 演:妻夫木聡柴咲コウ中井貴一
製作国:日本
製作年:2006年
時 間:138分

DVD化されたので観てみました。
まぁ…こうなるのでしょうか。
原作がド天才の手塚治虫氏で、しかも妖怪物という特殊な作品だけに、どうしようもない部分があるのはいなめません。

室町時代末期、醍醐景光は天下を得る代償として自分の子を生贄として48体の魔物に差し出すのだが、その結果、その子は体の48箇所を魔物に奪われた状態で産まれてしまい、化け物としてそのまま川に捨てられてしまう。
医者に拾われた赤ん坊はその医者の手により義手や義足を与えられ成長していった。
成長した赤ん坊は、左手に仕込んだ刀『百鬼丸』と同じ名を名乗り、自分の体を取り戻す旅に出る。旅の途中でスリを働いた相手に追い回されていた泥棒の『どろろ』と出会うが、どろろは次の獲物に百鬼丸の左手の刀を狙い、つけ回し始めるのだった。
そして妙な縁から二人の旅が始まるのだが…。

こんな感じです。
えらく長い上に(途中で本読みながら観たり…)、ところどころ「うーん」と首を傾げてしまうようなところがあるのですが、雰囲気は決して悪くはありません。
ネガティヴな出生の主人公は萌えるものです。

ところで、この映画を観るまで『どろろ』という作品が具体的にどういうものか知らなかったのですが、観てみて思ったことはたった一つ。
「大塚さん、翻案どころの話じゃねぇぜ!」です。(笑)
要するに大塚英志氏原作の『魍魎戦記MADARA』のことなのですが、手足や内臓などが無い状態で生まれてくる主人公、手に仕込んだ刀、魔物に奪われた身体を取り返す物語などは、『どろろ』にヒントを得ていたのですね。
というか、ヒルコとして生まれた子を捨てるという話自体が元々は日本神話なので、色んな翻案が重なっているのですが。。。
邦画のアクションものとしてはまぁまぁなので、時間の許す時にでも。

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伊藤潤二恐怖博物館
[No.68] 2007-08-13 Mon 01:17
伊藤潤二恐怖博物館(全10巻)』 評価:★★★★★

著者:伊藤潤二

伊藤潤二ファンならこれを読まずして「ファンとは何をかいわんや」でございます。
あの『富江』や『案山子』といった伊藤潤二作品の代表作が詰め込まれており、氏の特徴が最も如実に現われている作品群です。

タイトルが『恐怖博物館』だけに「やっぱりホラー作品なんだ」と思ってしまうのですが、以前にも過去記事で書いたとおり伊藤氏の作品はブラックユーモアです。
代表作『富江』などは非常にわかりやすく、「接触すると男であれば必ず虜になってしまい、バラバラにして殺したくなるほど魅力的な女。しかも不死身。」なんてブラックユーモア以外の何ものでもないでしょう?
この異様な女性を主役とした作品は、何度かに渡って続編が描かれる長編作品なのですが、氏の作品はブラックユーモアを根底としているため最終的には漫才などで言うある種の『オチ』的な要素が重要となっており、どちらかというと長編よりも短編作品の方がしっくりきます。
と言いつつも、同じく長編とまではいかないのですが、長編物である『辻占』という作品は私の中でかなりトップクラスなんですけど…。

もちろん伊藤氏オリジナルの作品集なのですが、後半ではイギリスの小説家メアリー・シェリー原作のあの『フランケンシュタイン』にも挑戦されているので、これまた必見です。
独特の美しい線で描かれるフランケンシュタインもなかなか良いですよ。

というわけで、伊藤潤二の要素が詰め込まれているこの作品集はオススメです。
特に伊藤潤二作品に興味があるという未読者の方であれば、この作品集からご覧になるのが良いのではないかと思います。
その後に『ギョ』などのわけのわからない作品に進みましょう。(笑)

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ゼイリブ
[No.67] 2007-08-10 Fri 17:56
ゼイリブ』 評価:★★★★☆

監 督:ジョン・カーペンター
出 演:ロディ・パイパーキース・デヴィッドメグ・フォスター
製作国:アメリカ
製作年:1988年
時 間:96分

私にとって『子供の頃に観て記憶に焼きついている作品ランキングNO.1』です。
もう「なんじゃこりゃ」です。
B級の臭いたっぷりで、幼少の初見の時からただならぬ雰囲気を感じていました。
と思っていたら、やっぱりジョン・カーペンター監督…。
この人の作品は子供心に何かとぶちかましてくれます。
★は4つ。理由は見事に心に焼き付けてくれたインパクト得点です。(笑)

格差社会の激しいアメリカにおいて下層に位置する主人公ナダ(ロディ・パイパー)は肉体労働で生計を立てる労働者。
ある日、彼が何気なく見ていたテレビに突然電波ジャックによる放送が流れ始める。
その内容は「何ものかが人間社会をコントロールし人間を奴隷にしている」というものであった。
しかも、なんとこの電波はナダの滞在場所の近くにある教会から発信されており、それを偶然にも知ったナダは教会に潜入。
すると教会の中で何故か大量の『サングラス』を発見するが…。

こんな感じです。
個人的にはこの歳になっても、この手の陰謀論はワクワクで好きなのです。
作品の特性から、カーペンター監督がこの映画に左翼思想の人々への批判を込めているというのは有名な話ですが、まぁ、それはそれ。
思想に対する知識がなくても、十分楽しめます。
知識があれば「強烈な皮肉だなぁ」と思うでしょう。

サングラスを掛けていつもと変わらない街並みを眺めた時。
行き交う人々もいつもと何も変わらないはずだったのだが。
あの素晴らしく歪んだ世界は秀逸。
『ゼイリブ』⇒『They Live』 彼らは生息しているのです。

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トランスフォーマー
[No.66] 2007-08-08 Wed 18:13
トランスフォーマー』 評価:★★★☆☆

監 督:マイケル・ベイ
出 演:シャイア・ラブーフタイリース・ギブソンジョシュ・デュアメル、ほか
製作国:アメリカ
製作年:2007年
時 間:144分

いやぁ、久しぶりにおバカな映画を観ました。
たぶん、我々の世代では『トランスフォーマー』は馴染み深いと思います。
全盛期には玩具市場No.1の売上を上げていましたし、ファミコンのゲームでもありましたもんね。
いや、懐かしい限りです。

あの『トランスフォーマー』の映画化ということで、『身近な物の変形』というエッセンスだけを取り出してくるのかと思いきや、バリバリそのままの『トランスフォーマー』です。
正義の『サイバトロン』に、悪の『デストロン』。
コンボイ司令官オプティマスプライム)なんて、めちゃめちゃ正義感強くていいヤツです。トラックなのに。
車やヘリや戦車が変形して戦う姿なんてめちゃめちゃカッコイイです。
ロボット映画なのに鼻血出そうになりました。
ああ、私も変形したい。
まさかここまで本気で『トランスフォーマー』してくるとは思いませんでした。
もうストーリーなんかどうでもいいです。

それでも、この点数なのは変な間延びがあるところ。
必要のないシーンは結構多いです。ウケを狙うもののセンスのないセリフ回しとか。
どうせ、ドッカンドッカンやる映画なのですから、小気味よく進んだ方がもっと楽しかったかもです。
元ネタとなる素材が良いだけにシビアな評点。
こういう映画はハリウッドの腕の見せ所ですよね。

最後のスタースクリーム(戦闘機型のロボット)の行動。
あれは…あれだよなぁ。(ニヤリ)
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怪談新耳袋 劇場版
[No.65] 2007-08-04 Sat 00:03
怪談新耳袋 劇場版』 評価:★★☆☆☆

監 督:吉田秋生鈴木浩介佐々木浩久三宅隆太豊島圭介雨宮慶太平野俊一
出 演:竹中直人坂井真紀高岡早紀林泰文嶋大輔坂上香織堀北真希
製作国:日本
製作年:2004年
時 間:92分
公開日:2004/8/21~2004/10/15

『夜警の報告書』、『残煙』、『手袋』、『重いッ!』、『姿見』、『視線』、『約束』、『ヒサオ』の8話の怪談で構成されるオムニバス(短い数編の独立した作品を集め、一つにまとめて一作品としたもの)です。
ちなみに『耳袋』とは、本来は18世紀後期の俗世のお話を集めた随筆のことです。

少し空いた時間にボケーっと観ていたぐらいなので、しっかりとは覚えていなかったりしますが、よくある和製ホラーです。
古典的な日本の怪談は怖い中にも風情を閉じ込めているので私自身結構好きなのですが、本作は『怪談』としつつも、現代的なビジュアルの側面も重視し、3分の1ぐらいブラックユーモア化した雰囲気を持っています。

出演者も有名どころが揃っており、決して陳腐というわけではありません。
時季も時季ですし、夏の夜のホラーというシチュエーション的醍醐味を楽しむには丁度良いかもしれませんね。

8話の中の一つ『約束』という怪談話に登場する『カズノリさん連呼女』のビジュアルは結構キテました。
和製ホラー独特の異形ですねぇ…と思っていたらやっぱり雨宮慶太監督作品でした。
ヤツの存在に★2つです。

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