ブロプレ! 毎度おなじみ有興人2.0によるサブカル世代のための文化的無節操Blog!

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地獄星レミナ
[No.51] 2007-06-28 Thu 00:16
地獄星レミナ』 評価:★★★☆☆

著者:伊藤潤二

相変わらずとんでも本です。

星が星を食う!
これに尽きる作品なのです。
伊藤氏の作品は、本当にあれば恐ろしいのですが、とにかく「んな、アホな。」と言いたくなるキーポイントを肉付けするように描くためにすごく滑稽で、言うなればこれが独特のブラックユーモアを生み出しているように感じます。
本作も「星が星を食ったらすごいんじゃないだろうか…。うーん、これだ!」的なノリで描かれているのかもしれません。(笑)

とある学者が16光年先の宇宙で発見した星。
彼はその星に自分の美しい娘と同じ『レミナ』と名付ける。
しかし、今、彼は知る由もない。その星が次第に地球に近づいていることに…。
そんなある日、彼の助手があることに気付き狂ったかのように彼に告げる。
「レミナが近づいてくる…!今、目が合った!!」と。

こんな感じです。
本当にこんな感じの作品なので、「んな、アホな」と思いますよね?
でも、こんな感じなんですよ。(笑)
後は、その星の正体を知った人間達で騒乱に陥る世界だけが残されます。
この世の終わりなのに何故かユーモアのある伊藤作品。
たまにはこじゃれたホラーなんかはいかがでしょう?

ちみに本作品に収録されている『億万ぼっち』もキテます。
もうこれも「一人ぼっちの孤独じゃなくて億万ぼっちってどうだろう…。うーん、これだ!」って決まったに違いない。。。

伊藤氏の作品は頻繁に映画化(『富江』、『うずまき』、『案山子』など)されますが、著者の作品独特の特異な雰囲気を映像作品として表現したいと思う人が多いということなのですかね。

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デッドマン ソルジャーズ
[No.50] 2007-06-22 Fri 22:24
デッドマン ソルジャーズ』 評価:☆☆☆☆☆

監 督:ピーター・ジョン・ロスジョン・ホイットニー
出 演:ジョン・オスベックジョー・ロレンツォダニエル・アラン・オーリーC.アレック・ロッセルチップ・コーセルデビッド・キャロル
製作国:アメリカ
時 間: 92 分
発 売:2006/7/7~

出た。アルバトロスフィルムです。
しかもナチスなパッケージに騙されます。

いやぁ、おもしろくない。
びっくりするぐらいに。
だから特に書くこともないのですが、このような作品もあるということで。

ちなみに、時は第二次世界大戦中、妙な薬で怪物化した独兵と連合軍兵士の戦いのお話です。
見たところデッドマンらしいソルジャーが森の中を跳ね回りますが、なんせちゃちぃです。
ストーリーもあると言えるのかなんなのかよくわかりません。
ついでに題材がナチスである必要性も全くわからない。
ナチスを使えば人目を惹けるというだけじゃないでしょうか。

「うはは。ダメ映画だ。」と笑うこともできない。
どうしよう。(笑)

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ブレイブハート
[No.49] 2007-06-21 Thu 00:12
ブレイブハート』 評価:★★★★☆

監 督:メル・ギブソンジョン・フォードロバート・ワイズ
出 演:メル・ギブソン、ソフィー・マルソーパトリック・マクグーハンキャサリン・マコーマックブレンダン・グリーソングレゴリー・ペックジョディー・フォスター
製作年:1995年
製作国:アメリカ
時 間:177分

言わずと知れた名作です。
現在、メル・ギブソン監督の『アポカリプト』が公開されていますが、『ブレイブハート』こそアカデミー賞監督賞を受賞した彼の出世作です。

スコットランドの英雄『ウィリアム・ウォレス』の生涯と、ウォレスが身を捧げたスコットランド独立戦争を描いた作品です。
作品自体は史実から大きく脚色されてはいますが、平民出身のウィリアム・ウォレスが同じく平民出身の仲間を纏め上げて戦果を挙げ、貴族の称号を得て『サー』(~卿)と呼ばれるまでに上り詰めて行く姿は、実に判官贔屓の日本人にもてはやされそうなキャラクターであります。

とにかく、スコットランドの支配を強めようとするイングランド王エドワード1世が極悪非道に描かれ、その息子のエドワード2世(いわゆる『プリンス・オブ・ウェールズ』です)も愚鈍な王子として描かれているので、内容の理解は至極簡単です。
侵略者である英国と、それに抵抗するスコットランドという構図は実に理解し易いものです。

しかし、本作は、前述の通り大胆な脚色が加えられているため、これがまんま史実なわけではありません。
それこそ5割ぐらいは脚色と言えるかもしれませんが、多大な犠牲を出しながらもイングランドの圧制に屈せず戦ったスコットランド人の心理的抑圧感や団結心がよく描かれています。
ショーン・コネリーユアン・マクレガーを産んだ土地は悲劇の舞台だったのですねぇ。

キリストの処刑を描いた『パッション』など、メル・ギブソン監督の作品は何かと世の中に衝撃を与えるものが多いですね。
ただのイタズラ好きなおっさんではありません。(笑)

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暗黒神話
[No.48] 2007-06-19 Tue 00:04
暗黒神話』 評価:★★★★☆

著者:諸星大二郎

スケールがデカいです。
同著者の『生物都市』は、手塚賞の選考会においてそのとんでもない完成度の高さに目を付けられ、「盗作ではないか」と選考官の間で紛糾したらしいのですが、この『暗黒神話』も優るとも劣らず。
エンターテイメント性も含んだ見事な作品です。

幼い頃に父親を亡くした少年を主人公とし、神話として語られる大いなる力を求めた人間達の争いに巻き込まれながら深遠な一つの答え『アートマン』に辿り付く壮大な物語です。
日本神話、仏教など様々な要素を包含しつつ著者お得意の知的で独特の世界が作り上げられ、哲学的な領域にまで至りながらも物語性を損なわず、『世の中にはここまで物事を深く考える人間が居るのか』と思わせてくれます。

大和王権に従わなかったために征伐された『熊襲』(くまそ)や、邪馬台国に敵対したとされる『狗奴国』(くなこく)という固有名詞まで登場し、日本史馬鹿にはドキドキものです。
仏教における釈尊(仏陀のこと)入滅から57億6千万年後に弥勒菩薩が現れるという概念まで登場するものだからえらい事になります。
挙句には天文学上、非常に有名な『馬頭星雲』まで登場し、これにスサノオの馬丸投げイタズラ神話を絡ませてくるとは予想だにしませんでした。
諸星氏は数々の伝記や歴史、神話から、果ては天体現象まで数多くのフィクション・ノンフィクションを翻案・ミキシングして一つの形に昇華させる技量に長けているようです。
とにもかくにも、そのスケールの大きさは読んで頂かない事には伝わらないでしょう。

ちなみにこれが『馬頭星雲』です。
私も始めて見た時は感動を覚えたものでした。

馬頭星雲

(『Wikipedia』より)

いやぁ、深い作品です。

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EPopMAKING ~POPとの遭遇~
[No.47] 2007-06-16 Sat 00:30
EPopMAKING ~POPとの遭遇~』 評価:★★★★★

アーティスト:BEAT CRUSADERS

1. ~TOXIC GORILLA~
2. CUM ON FEEL THE NOIZE
3. TONIGHT,TONIGHT,TONIGHT
4. E.M.O
5. DAY AFTER DAY
6. HEY×2 LOOK×2
7. ~SPROUT!~
8. PERFECT DAY
9. TREASON
10. ANOTHER TIME/ANOTHER STORY
11. MIGHTY BLOW
12. SOLITAIRE
13. ~YOUR MELODY~
14. GHOST
15. LET‘S ESCAPE TOGETHER
16. ZENITH

ぐぁぁぁぁ!!!

いい!!!

カッコイイ!
さすがは音楽に関して手練の人間で構成されたビークル!
元々、メロディック・ハードコアが好きなのもあるのですが。
ハードなギターサウンドとエモーショナルなキーボードが心地よいロックを聴かせてくれます。
奇抜ではなくあくまで普遍的なサウンドなので、ヘビロテでもしつこく感じません。
「久しぶりに有意義にお金使ったなぁ」と思ってしまいました。

『TREASON』から『ANOTHER TIME/ANOTHER STORY』への流れが萌える!
特に『ANOTHER TIME/ANOTHER STORY』が萌え萌えです。
アホみたいなお面は伊達じゃありません。
仕事中に聴いたら絶対にテンションあげあげ↑↑になって、エンジンがフル回転するんだけどなぁ。

正に『男子の男子による男子の為の音楽作品』!!!

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サスペリア
[No.46] 2007-06-14 Thu 02:41
『サスペリア』 評価:★★☆☆☆

監 督:ダリオ・アルジェント
出 演:ジェシカ・ハーパーアリダ・ヴァリウド・キア
製作国:イタリア
時 間:99分
公開日:1977/6~

ダリオ・アルジェント監督の代表作で、今でもカルトとして有名です。
かなり以前に観たのですが、いまいち巷の評判の良さの理由がわかりません。
確かにゴブリンのBGMは素晴らしいのですが…。

主人公(ジェシカ・ハーパー)が学ぶバレエ学校で起こる種々の怪事件を描いています。
とにかくジェシカ・ハーパーの昔ながらのライオンヘッドが気になりますが、きっとアルジェント監督は、この作品の一番の見所と思われる衝撃場面『ステンドグラスからホニャララ』を撮りたかったんだきっと。

「アイリスが三つ、青いのを回すのよ」

これは冒頭に発せられるセリフなのですが謎めいていて結構好きなんです。
こういうポイントポイントで「おっ」と思わせる演出は良いですね。
作品自体が『禁断の…』という言葉が似合いそうな独特の世界を醸し出しているので、合間合間にドキっとする演出を挟むとより雰囲気が盛り上がってくるのでしょうか。

この作品、別の意味ですごく有名なシーンがあります。
それはジェシカ・ハーパーが雨の中タクシーに乗る場面で、カメラにあるはずのない奇怪な顔が映るというものです。
一時、心霊映像として有名になりましたが、バリバリのやらせです。
でも、こういうのっていいですよね。想像力や好奇心を抱かせてくれます。
そんな製作サイドのサービス精神も加味して、決して悪くはない作品だと思いますよ?

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300
[No.45] 2007-06-11 Mon 20:22
300』 評価:★★★★☆

監 督:ザック・スナイダー
出 演:ジェラルド・バトラーレナ・ヘディデヴィッド・ウェンハムドミニク・ウェストミヒャエル・ファスベンダー
製作年:2007年
製作国:アメリカ
時 間:117分
公開日:2007/6/9~

熱いぜ!
疑ってすいませんでした。スナイダー監督。
なかなか良いです。
2時間の尺の中で小気味良い戦闘シーンとムダに間延びしないシナリオ…スカっとします。
素晴らしいストーリーを観に行こうとは考えないで、壮絶な一場面を観に行くというつもりでご覧になれば良い作品に感じます。
ただ、戦闘シーンにおける容赦のない描写は、どう編集しても洋画劇場では放送することのできない理由となるでしょう。(笑)
組織だった激しい戦闘シーンが見ものなので、そこをカットしてしまったら意味ないですしね。
ドーン・オブ・ザ・デッド』の頃から激しい作風でしたが、『300』では激しさ増量です。

このヘロドトスの記述を基にした作品は、イスラム圏の国家から苦情が出たとか。
ペルシア軍を邪悪に描いていると。
まぁ、確かに邪悪に描いていました。(笑)
逆に言えば、その方がスパルタのために死を怖れないスパルタ軍の神々しさが映えるので、当然ながら演出です。
また、ダイナミックな映像美が身上の作品なので、若干演出過多なぐらいでないと雰囲気が出ません。
古代史なのでまだマシですが、近現代の戦史でこれをやると異議は仕方のないところですね。

様々な批評の中にも「民主主義的自由VS帝国主義的圧制という政治的な臭いがして不愉快」と捉える方が居るようで、確かに劇中で主人公のレオニダスもそのようなことを口にするのですが。。。
これはアメリカの独立戦争を描いたメル・ギブソン主演の『パトリオット』の様な作品と同じでしょう。
『パトリオット』を「アメリカ万歳」的にみる人は多いのですが、作品の主目的はそこじゃないと思うのですよね。
『300』も「民主制万歳」を主目的としたプロパガンダ映画ではないので、そこで評価するのは少し違うのかも?です。

とりあえず、ペルシア軍のドンであるクセルクセスがすごい格好してました。
この人は演出過多だ。(笑)
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神の左手 悪魔の右手
[No.44] 2007-06-07 Thu 18:20
神の左手 悪魔の右手』 評価:★★★★☆

著者:梅図かずお

恐怖漫画の第一人者が描く、スプラッター、サイコ、超常現象と何でもありの第一級ホラーエンターテイメントです。
かなりヤバいです。相当キテます。
これは幼少期に見るとかなりのトラウマになります。
私も小学生の時に一度読んで(というか、読んでしまって)強烈な恐怖を覚え、その時の記憶が抜けなかったために、大学生になって作品の存在を思い出し買い直したという因縁の書籍です。

現在は全4巻の文庫版が出ていますのでコンパクトでいい感じです。
『黒い絵本』や『影亡者』といった様々な物語が収録されていますが、基本的に全編通して『想』という男の子が主人公となります。
『想』はちょっと特別な少年で、彼がまた『ぬーめら』で、『でんでろ』で、『どんどろ』なんですよ。
意味を知りたい方は読んでみてくださいね。(笑)

特に『錆びたハサミ』というお話は私にとってかなりショッキングな作品で、幼いながらに「この本の作者、精神的に大丈夫なのだろうか…」と本気で思いました。(そう思っていたら、作者が赤と白のボーダーの服を着てあんな感じでテレビに出演していたので、「あ、本当に病んでいるかも」と思ったものです。(笑))

とにかく、著者が天才ですのでオススメではあります。
これぞジャパニーズホラーの原点!
一流とはまさにこのことで、美しくも独特な雰囲気で見事な恐怖を魅せてくれます。
同著者の『おろち』や『イアラ』などもとても優れた作品ですので、また機会をみてご紹介させて頂きますね。

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ブラッド・ダイヤモンド
[No.43] 2007-06-04 Mon 00:11
ブラッド・ダイヤモンド』 評価:★★★★☆

監 督:エドワード・ズウィック
出 演:レオナルド・ディカプリオジャイモン・フンスーマイケル・シーンアーノルド・ヴォスルージェニファー・コネリー
製作年:2007年
製作国:アメリカ
時 間:143分
公開日:2007/4/7~

これは素晴らしい。
ここ最近ではデキの良い作品です。
舞台はシエラレオネ共和国
そう。あれです。『世界で最も平均寿命の短い国』です。
なんてヤバい国があるのでしょうか。治安が悪いなんてもんじゃありゃしません。
南アフリカなども平均寿命が40歳前後であることや壮絶な治安の悪さが有名ですが、まさしく『TIA』(This is Africa)です。

内戦地域で反政府組織(『統一革命戦線』。通称『RUF』。)により採掘される通称『紛争ダイヤモンド』をめぐるストーリーです。
映画タイトルどおり、『血のダイヤモンド』とか『汚れたダイヤモンド』などとも呼ばれ、RUFが外貨獲得のために取扱う鉱物資源となっており、そこから得た収益は武器購入に使用されます。
レオ様は、このダイヤモンドを違法ルートで売買するための傭兵上がりのバイヤーとして登場します。

血塗られたダイヤモンドを題材にした映画ですが、紛争の発端がまるでダイヤモンド争奪戦によるものに見えてしまいます。
恐らく問題意識を触発するための印象操作だとは思われるのですが、本来、RUFの資金源にするために一般人が利用されているのであり、ダイヤモンドありきの内線ではなく、RUFが戦闘を継続するための内戦ありきのダイヤモンドでしょう。
いずれにせよ、政府との停戦合意により、一般市民の虐殺、暴行、都市の破壊という手段が目的と化した非人道的な内戦は2000年に終結しているようですが、依然として紛争ダイヤモンドはテロ組織の資金源になっているとも言われています。
(一説ではアルカーイダに資金が流れているとの話がありますが、アルカーイダを単に非道なだけのテロ組織と断言するのも少し違うように感じます。)

かつて、士郎正宗氏が自己の著作に登場するキャラクターに『奴隷の国が奉仕を怠ると貴族の国が飢える』と言わせていましたが、この映画を観ている最中にふと頭に浮かんでしまいました。

戦闘シーンが非常に激しく、まくし立てる様に次から次へと発生するので、単にジェットコースタームービーとして観てもおもしろいかもしれません。
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むっ。
[No.42] 2007-06-01 Fri 20:24
むっ。

楽しみにしている『300』…。
ザック・スナイダー監督作品だったのか。
あの『ドーン・オブ・ザ・デッド』の。

きわどい。ギリギリですね。
ビジュアルで「おぉ!?」と感じる部分以外は何もない可能性も有り得る。。。
『ドーン~』はリメイクの元になったロメロ監督の原作が良かったからなぁ。

という独り言でした。(笑)
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