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ダークナイト
[No.139] 2008-08-11 Mon 00:27
ダークナイト』 評価:★★★★★

監 督:クリストファー・ノーラン
出 演:クリスチャン・ベールマイケル・ケインヒース・レジャー
製作国:アメリカ
製作年:2008年
時 間:152分

えっ、何コレ?
クリストファー・ノーラン様は神ですか?
ここであえて言いましょう。

神作品がぁ…

キターーーーーーーッ!!!

もしかして、早くも本年度最高峰の作品登場の予感じゃないでしょうか。。。

もう説明なんて無しだ!(笑)
一言だけ言えば、『バットマン ビギンズ』の続編にあたるのですが、まさか『バットマン』に人の苦悩や脆さを教えられるなんて。
ティム・バートン監督作品以後、「バットマンは終わった」と思っていたのですが、ここに来てまさかの事態です。
ハードボイルドかつドラスティックなストーリー展開は、最早、子供が入り込む余地などなく、完全に成人向け作品。
150分を超える上映時間など、全く苦になりません。

キレのあるアクションで大立ち回りを演じるバットマンはもちろん格好良いのですが、バットマンの永遠のライバル『ジョーカー』がゾクゾクするぐらい格好良く、ゾクゾクするぐらい悪逆非道。
この最凶の悪役を演じるヒース・レジャーは、28歳という年齢で若くして他界してしまいましたが、本作のジョーカーの演技が彼のポテンシャルだというのであれば、映画界はあまりにも惜しい人を亡くしてしまいました。
パトリオット』や『ROCK YOU!』でも非常に良い存在感を出していたのに…。
世の中、亡くなってはいけない人から逝ってしまいますね。

いずれにせよ、本当に素晴らしいですよ。このジョーカーは。
金や地位ではなく、悪事のためだけに悪事を働く人間を見るとこの世界に絶望してしまいます。
なぜならば、相手を理解することができず、突破口を一切見出せないから。一片の可能性すら感じられない。
映画作品とは言え、本作のジョーカーには一瞬心を挫かれそうになりました。(笑)

http://wwws.warnerbros.co.jp/thedarkknight/(『ダークナイト』オフィシャルサイト)


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ビデオドローム
[No.122] 2008-04-02 Wed 01:04
ビデオドローム』 評価:★★★★★

監 督:デヴィッド・クローネンバーグ
出 演:ジェームズ・ウッズ
製作国:カナダ
製作年:1982年
時 間:87分

とうとうこれを紹介する日がこようとは。
一言で言うと、クローネンバーグ監督にしか撮ることのできない作品です。

セックスと暴力を売りとするケーブルTV局の局社長『マックス』は、ある日、謎の番組の電波を傍受する。
その番組は、拷問や殺戮が延々繰り返されるという海賊番組であり、『ビデオドローム』という番組名であることがわかった。
マックスは『ビデオドローム』を録画し、視聴を繰り返す内に、次第に現実と虚構が判然としなくなる感覚に襲われるようになる。
そして、ビデオドロームという番組の裏に、とある組織の陰謀があることを知るのだった。

はっきり言ってしまえば、全体をとして考えてみた時、★5つに値するほどの作品ではありません。
しかし、何がすごいって、独特の倒錯感!
ここに背徳感や嫌悪感、荒廃感まで加わって、負の感情のオンパレードの様なことになっており、妙にクセになる。
これはまるで『目から摂取する麻薬』です。
この独特の世界感を築いたということが★5なのです。

とにかく「グロテスクな表現がお手のもの」で、「着いてこれたら、自由意志で着いてきて下さい」な監督の作品なので、全く受け付けない方もいるでしょう。
ただし、「着いていけない」と思っていても、知らず知らずの内に無理やり引きずられていることはあります。(「引きずられて観る」ぐらいの方が悦に浸れるのかも…。)

深くは述べません。説明し難いし。(笑)
カルト中のカルト、是非ご賞味下さい。





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パトリオット
[No.121] 2008-03-26 Wed 18:54
パトリオット』 評価:★★★★★

監 督:ローランド・エメリッヒ
出 演:メル・ギブソン
製作国:アメリカ
製作年:2000年
時 間:164分

とても熱い作品です。
丁度、いい感じに歳を取ったメル・ギブソンがはまり役。
さすがエメリッヒ監督。この手の壮大なストーリーを描かせると右に出る者が居ません。

18世紀、独立戦争下のサウスカロライナ
イギリス軍との戦いに参加していたガブリエルは、負傷して父親ベンジャミン(メル・ギブソン)の元へ帰ってくる。ところがそのことがきっかけで、イギリス軍の大佐にガブリエルの弟が射殺されてしまう。(『シネマトゥディ』より)

タイトルはずばり『愛国者』を意味しており、強い愛国心パトリオティズム)の下、国のために命を掛けて戦う人々を描いています。
イギリスとの独立戦争という動乱の時代を生きる一つの家族。
そんな愛する家族を守ろうとする父親は、愛国心と家族愛の間で揺れつつ、大切な者を失って打ちのめされながらも立ち上がる力を失いません。
不覚にもメル・ギブソンとその娘役のスカイ・マッコール・バートシアクのやり取り(内容は秘密です。)は、いいおっさんの私が3回観て3回泣きました。(笑)

本作を『アメリカ万歳映画』として批判する方は多いのですが、映画のテーマが独立戦争なのですから、相応に万歳になるのは当たり前です。
当たり前なのですが、その様なプロパガンダ作品として製作されたものではないということぐらい観ればわかるので、こういった評価はイマイチ理解に苦しむ面があります。
ただ、この当時のアメリカの人々の愛国心は、純粋なそれとは違うようにも感じます。
本来、アメリカは多くの州から成り立つ連邦国家なのですから、独立戦争当時の人々が独立のために戦うその動機は、アメリカという一つの国家に対する愛国心というよりもフロンティア精神に基づいて手にした『開拓地』という自分達の血と汗と涙の結晶を宗主国に搾取されたくないという反発心が強いのでは…と考えてみたりするのですが。。。

まぁ…一番泣きたいのは先住民族のインディアンだと思いますけど…。(汗)





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超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか
[No.114] 2008-02-07 Thu 22:22
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』 評価:★★★★★

監 督:石黒昇河森正治
出 演:長谷有洋飯島真理土井美加
製作国:日本
製作年:1984年
時 間:115分

いやぁ、卑怯ですね、これは。(笑)
セル画のSFだからこそ可能となった感動作です。
初見はかれこれ15年以上前ですが、先日、深夜枠で放送していたので思わず取り上げました。

50万周期にわたり大宇宙で抗争を続ける巨人族の二大勢力、男のゼントラーディ軍と女のメルトランディ軍。西暦2009年、その戦火は地球にも及び、ゼントラーディ軍の奇襲をうけた地球統合軍の巨大宇宙戦艦SDF-1マクロスは、脱出時の動力不調から太陽系外周部へ飛び出すこととなる。追撃をうけながら地球への自力帰還をめざす航海の5か月目、土星宙域から物語は始まる。
地球を離れる際避難した5万8千人の民間人は、広大な艦内に市街地を建設し生活を営んでいた。バルキリー隊パイロット一条輝はアイドル歌手リン・ミンメイや、上官早瀬未沙と近しい関係になっていく。そんなありふれた日常風景は、接触した巨人族たちの規律に思わぬ混乱を招くことになる。(Wikipedia

「喜び」、「憎悪」、「哀しさ」、「勇気」、「恐怖」、「尊い愛情」、「卑近な愛情」などなど、色んな感情がごちゃ混ぜに詰め込まれています。
一部、「まさか映画で昼ドラを見せられるとは。」なんて思ってしまう場面もあります(笑)が、そんな青っぽさも魅力の一つ。
また、演出家・板野一郎氏による『板野サーカス』と呼ばれるアクロバティックな戦闘シーンにも胸躍ります。
これが当時の職人達の魂なんでしょうねぇ。

激しい戦場に響き渡る愛の唄。
破滅的な世界でも芽を出す花の様です。
「実力行使以外の何かが世界を変えるかもしれない」と、人間の可能性を感じさせてくれる良作。
迷わず殿堂入り。




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インファナル アフェア
[No.101] 2007-12-11 Tue 01:25
インファナル アフェアⅠ 無間道』  評価:★★★★★
インファナル アフェアⅡ 無間序曲』 評価:★★★☆☆
インファナル アフェアⅢ 終極無間』 評価:★★★☆☆

監 督:アンドリュー・ラウ
製作国:中国(香港)
製作年:2002年~2003年
時 間:100分、119分、118分

トニー・レオンアンディ・ラウのダブル主演による名作です。
香港と言えばジャッキー・チェンでしたが、これは香港映画の新たな境地。
そりゃもう、よくできた作品です。
三部作のいずれの作品においても、潜入捜査官としてマフィアに入り込む『ヤン』(トニー・レオン)と、マフィアから警察に潜入する『ラウ』(アンディ・ラウ)が物語の中心となります。(といっても、三作目に到ってはヤンとラウの若かりし頃に遡るため、両者共に別の若手俳優を起用している。)

本作はレオナルド・ディカプリオマット・デイモン主演『ディパーテッド』としてハリウッドでもリメイクされていますが、それだけ本が良いということでしょう。
何と言ってもやはり一作目がよくできており、「善人でありたい」という強い思いを持ちながらも潜入先である犯罪組織の流儀に精神まで毒されていくヤンの苦悩や、組織のために刑事として警察に潜入していながら、次第に今の常人の暮らしを捨てることが惜しくなったことで、人の命を奪ったり姑息な手を使ってでも刑事という立場を死守しようとするラウ。
両者の立場は互いに本来とは入れ替わっていますが、その本性は変わることがありません。
そんな二人がやがて交わっていくラストまでの緊迫感は「ステキ。」の一言。
『ディパーテッド』より本家の方が全然良いです。

何かとアンディ・ラウが目立っていますが、トニー・レオンがカッコイイ。
本来は刑事でありながらも、組織にバレないように暴力的で非情に振舞う姿は適任です。
そりゃ殿堂入りですよ。

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Vフォー・ヴェンデッタ
[No.61] 2007-07-26 Thu 20:49
Vフォー・ヴェンデッタ』 評価:★★★★★

監 督:ジェームス・マクティーグ
出 演:ナタリー・ポートマンヒューゴ・ウィーヴィングスティーヴン・レイジョン・ハート
製作国:アメリカ、ドイツ
製作年:2005年
時 間:132分

さて、この映画、何度も観ています。
感化された映画は何度も観てしまうということは多くの人に経験があるのではないでしょうか。

それにしても『バタリアン』を四度も借り直して観ている自分は、少しずれているかもしれませんが…(汗) この映画、簡単に言うと、極度に管理統制化された極右国家の打倒を目論む仮面の男と、その二極の世界(統制の国家と自由の男)の間で肉体の死の恐怖から逃れ脱皮する少女・イヴィー(ナタリー・ポートマン)のお話です。
はい、超絶簡単説明ですね。

仮面の男は常に気高く振る舞い、ジョン・ロックばりに革命権を訴えますが、実行手段が国家側と同じ暴力と宣伝戦であったり、ターゲットが怨恨に根ざすものであったりと、どこか衝動的で人間臭く、仮面に表情すら感じます。
顔が出てないのにマトリクスの時より良いですよ。ヒューゴ・ウィーヴィング。
ナタリー・ポートマンも『レオン』の時の面影のまま、喜怒哀楽を素直に表情に出すことが似合う女性に成長したなぁと関心。

で、この映画、何が好きかと言いますと、『意志の強さ』です。仮面の男とイヴィーを指しています。
ある程度まで組織化された環境に切り込む作業というのは本当にしんどいものです。
大抵の場合、その中には目に見えない慣性力が働いていて、「今までそうあったから今もそうで、これからもそうであり続ける」強力な力があり、尚且つ恐怖で裏打ちされていたら抵抗のしようなどなく感じます。こういう環境では、人間はアドルフ・アイヒマンで居た方が楽で安全なのでしょう。
なのに仮面の男はそんな世界を打倒しようとするわけです。
作品の中でも象徴的に使われていた『理念』という言葉に突き動かされて。

初見の感動は今でも忘れません。
仮面の男、『V』の熱いハートは何か眠っているものを呼び覚ましてくれる感覚があります。
というわけで、ぜひぜひご覧になることをお勧めします。

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